50代更年期に効く?プラセンタ注射の若返り効果について

今回はプラセンタ注射について解説したいと思います。プラセンタは化粧品やサプリメントでよく使われており、日本や韓国、ロシアの三か国で使われている製剤です。しかし実際にプラセンタ注射ってどういったものなのか?また、プラセンタ注射を打つことでどのような効果があるのか?また、50代ぐらいから気になり始める更年期に効果があるのか?ということを解説していきたいと思います。

目次

プラセンタとは?

プラセンタとは、お母さんと赤ちゃんを繋いでいる「胎盤」のことを指しています。

胎盤の大きな役割は、女性がお腹の中に赤ちゃんを身ごもった時に、赤ちゃんとお母さんの間に入って、赤ちゃんの成長を見守る役割をしています。赤ちゃんは羊水という水の中に浮いている状態で、食事をすることや呼吸をすることもできません。

そのため、赤ちゃんに栄養や酸素を送り、仲介をするのが胎盤の一つの役目です。さらにもっと大きな役割は、赤ちゃんが成長するのに、欠かかすことが出来ない成分をたくさん作って供給しています。

その為、胎盤には「成長因子」という成分が含まれており、一般的に挙げられるプラセンタとは、この胎盤から有効と言われている成分をぎゅっと絞り出したエキスだと言われています。

プラセンタ注射の種類

日本のプラセンタ治療で使われる注射は、肝炎や肝障害の治療に使われている「ラエンネック」という製剤と、更年期障害や月経困難症に対して使う「メルスモン」という製剤の2種類があります。

アンチエイジングの目的では、さほど効果の違いはないため、例えば50代以降ぐらいの更年期に差し掛かる年代の女性の場合メルスモン」の製剤を選ばれることが多いですし、特にお酒をよく飲む男性の場合は「ラエンネック」の製剤を使われることが多いです。実際に診察をしてどちらのプラセンタが効果的かという観点から使い分けられます。

この2種類のプラセンタ注射には若干の成分の差もあるため、ラエンネックを使っている際に例えば、内出血や自分に合わずなにか症状が出てしまった場合、メルスモンを使用するといった使い分けをしながら治療していくことが多いです。

更年期におすすめ!プラセンタの効果とは

更年期の女性

プラセンタにおけるプラスに転じる効果は、「新陳代謝の活発化」や「抗酸化作用」、「血行促進作用」などが挙げられます。

またプラセンタは、この様な様々なプラスに転じる効果に併せて、自然治癒能力を高める働きかけもしてくれるのが特徴的です。

45歳から55歳のあたりから体調の変化が起きる更年期に入るといわれています。更年期の症状としては、体が火照る症状やのぼせなどといった体調変化が起きやすくなります。

その為、50代あたりからの更年期に新陳代謝の活発化」や「血行促進作用」をカバーしてくれるプラセンタは、効果があるといわれています。また、疲労回復や安眠効果、美肌効果などの全身の健康と美容に対しても広く効果が期待できる製剤であることから注目されています。

50代に効く?プラセンタ注射の若返り効果

プラセンタ注射を試してみたいという50代の方で、美白や美肌といった美容効果への期待がある方は多いと思いますが、実際にプラセンタ注射はさまざまな美容効果があります。

今回はプラセンタ注射で生まれる3つの効果について解説したいと思います。

プラセンタの若返り効果その1 新陳代謝の活性化

プラセンタには新陳代謝を活発にして、血行をよくしてくれる効果があります。

お肌の生まれ変わりであるターンオーバーをサポートしてくれるため、お肌を若々しく保つ効果が期待できます。

またお肌の老化原因となる活性酸素の発生を抑える効果もある為、全身の細胞を活性化して若々しくしてくれるアンチエイジングの効果があります。

プラセンタの若返り効果その2 シミの予防と改善

シミの一番の原因は、紫外線によってメラニン色素がたくさん増え過ぎることです。

プラセンタにはこのメラニン色素の生成を抑制して、増えすぎたメラニンをお肌の生まれ変わりであるターンオーバーによって、余分なメラニンを排出してくれる働きがあります。

その為、シミの予防や改善にも効果的な製剤になります。またお肌のシミである肝斑の治療にもプラセンタは効果的で、美肌が期待できる美容効果になっています。

プラセンタの若返り効果その3 しわの改善

しわは、お肌のクッションであるコラーゲンがだんだん50代あたりから減っていくことで発生します。

プランセンタの成分には成長因子が含まれており、紫外線で肌が傷つきコラーゲンが減少したお肌に活性酸素を除去してくれる働きがあります。

その為、プラセンタがしわの改善にとても効果的だということが挙げられます。

プラセンタ注射ってどこに打つの?

プラセンタ注射を刺す場所は、基本的には皮下注射になります。

そのため主に刺す場所は、二の腕の外側あたりのことが多いです。

1回で4アンプルとかの量が多い場合、内出血のようなポッコリ膨れ上がることもあります。夏場など腕を出す事が多く、内出血のような膨れ上がりが嫌な方は、皮下脂肪の多いお尻などに打つ方もいます。

ほかにも筋肉注射というカタチで、筋肉に打ち込む方法もありますが、プラセンタ注射を打った日に痛みが起きることは少ないですが、翌日や翌々日ぐらいになると筋肉痛が起きることもありますので、皮下注射がおすすめです。

プラセンタ注射を打つ量はどれくらい?

プラセンタ注射の製剤の単位は「アンプル」と呼ばれており、1アンプルが約2ccのプラセンタの製剤量になります。

プラセンタの適量な単位は人によって大きく変わりますが、大体の目安として月に合計で4アンプル(約8cc)から8アンプル(約16cc)が適量と言われています。

病院によってプラセンタ注射を打つ時期は異なっており、1アンプルを月4回や、2アンプルを2週間に1回のペースで打つ方が多くいらっしゃいます。

プラセンタ注射の研究結果的には、1ヶ月のうちに8アンプル以上である16ccの量を投入すると、80%くらい確率で効果を実感したという内容になっています。また、1回に打つ量が多い方が効果を実感しやすい傾向にあります。

気になるプラセンタ注射の副作用は?

プラセンタ注射を打つ医師

プラセンタ注射の副作用のお話をする際に、抑えておきたいルールが1つあります。

それはプラセンタ注射を打った人は、輸血や献血が出来ないというルールです。

これはプラセンタ注射が危険という意味ではなく、プラセンタを含むほかの治療や製剤を人から取ったものをひとくくりにしたときに、未知のウイルスが見つかる可能性は100%ないということはあり得ない話であるため、安全対策としてこのようなルールがあるとされています。

内出血の副作用

気になる副作用についてですが、プラセンタ注射は医薬品であるため、必ず作用と副作用が生まれてしまいます。

プラセンタ注射の副作用としては、注射針を刺したときに、たまに内出血を起こしてしまうこともあります。

また、注射した箇所がヒリヒリしたり、赤くなったりすることも人によってはあります。

しかし約60年と長期の間、日本で保険適用がきく治療方法になっていますが、重大な副作用の報告などは現在1件もありません。その為、プラセンタ注射がまったく初めての方でも、リピーターの方でもとても安全して受けることが出来る治療法だともいえます。

プラセンタの料金について

基本的に、プラセンタの治療は美容目的とされ自由診療になります。料金相場は、1回の注射(2アンプルほど)でおよそ2000円〜5000円です。クリニックによって料金は変わってきます。

医師の判断により更年期障害と診断された45歳〜59歳の女性には、保険が適応されます。保険適応の料金相場は、1アンプル350円からと非常に安く打つことができます。婦人科でプラセンタ注射を受けることもできます。

50代のプラセンタ効果の口コミ

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実際に50代の方でもプラセンタ注射を月に1回打って効果を感じる方もいますが、このプラセンタ注射に限らず他施術の場合でも4回から5回は継続的に行っていく方と効果が感じられやすい傾向があります

逆に、プラセンタ注射を4回から5回試してみたけど、効果がまったく感じることが出来なかった50代の方は、プラセンタ注射以外の他の方法を探される方がいいでしょう。

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まとめ

このようにプラセンタは、健康や若さをサポートしてくれるような良質な成分が入っています。

どんなプラセンタを選ぶか、自分に見合った量を取ることができると効果的です。50代くらいから段々身体の衰えを感じる方も多いのではないでしょうか。

年齢と自分の体に見合った時に取り入れることがおすすめです。また、プラセンタは一度体内で作れなくなり、今後自分では作り出せない成分が多く入っています。

そのため更年期に差し掛かる50代くらいから継続的かつ、長い期間を通して体内に取り入れることで、今後のより良い美と健康づくりに繋がるでしょう。

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